「テレワークにホームルーターで大丈夫?」「Zoom会議は途切れない?」
テレワーク・在宅勤務の普及に伴い、自宅のインターネット環境にホームルーターを検討する方が増えています。
結論から言うと、 一般的なテレワーク(Zoom会議、メール、資料作成)ならホームルーターで十分対応可能 です。ただし、VPN接続の安定性が求められる業務では注意が必要です。
- テレワークに必要な回線スペック
- Zoom・Teams・Google Meetの使用感
- VPN接続は可能か
- テレワーク向けおすすめホームルーター
テレワークに必要な回線スペック
各Web会議ツールが公式に推奨している回線スペックは以下の通りです。
| ツール | 下り速度(推奨) | 上り速度(推奨) |
|---|---|---|
| Zoom(1対1) | 1.8Mbps | 1.8Mbps |
| Zoom(グループ通話) | 3.0Mbps | 3.0Mbps |
| Microsoft Teams | 4.0Mbps | 4.0Mbps |
| Google Meet(HD) | 3.2Mbps | 3.2Mbps |
ホームルーターの実測速度は下り80〜200Mbps、上り10〜30Mbpsなので、Web会議の推奨スペックは十分に満たしています。
テレワークで重要な3つの指標
- 下り速度:資料のダウンロード、画面共有の受信に影響
- 上り速度:カメラ映像の送信、画面共有の送信に影響
- 安定性:途中で切れないことが最も重要
各Web会議ツールでの使用感
Zoom
ホームルーターでのZoom利用は概ね快適です。1対1の通話はもちろん、10人程度のグループ通話でも映像・音声ともに問題ありません。
ただし、画面共有をしながらのビデオ通話では、上り速度が5Mbps以上必要です。SoftBank Airは上り速度が7〜10Mbps程度と低めのため、画面共有時にやや不安定になる可能性があります。
Microsoft Teams
Teamsも概ね快適に利用可能です。ファイルの共同編集や画面共有もスムーズに行えます。
Google Meet
Google MeetはZoom・Teamsと比べてやや帯域を多く使う傾向がありますが、ホームルーターでも問題なく利用できます。
VPN接続は使える?
テレワークで会社のVPN(仮想プライベートネットワーク)に接続する方も多いでしょう。
ホームルーターでもVPN接続は可能です 。ただし、以下の点に注意が必要です。
- VPN経由だと速度が20〜30%程度低下する
- IPアドレスが変動するため、IP固定が必要なVPNは使えない場合がある
- 長時間のVPN接続で不安定になることがある
- ホームルーターのNAT方式によってはVPN接続できないケースもある
会社のVPNがIPsecやSSL-VPNの場合は問題なく接続できるケースがほとんどですが、L2TP/IPsecはNAT環境で問題が出る場合があります。事前にIT部門に確認しておきましょう。
テレワークの安定性を高めるコツ
有線LAN接続がおすすめ
テレワーク中の安定性を最優先するなら、有線LAN接続を強く推奨します。WiFi接続ではまれに接続が不安定になることがありますが、有線なら安定した通信が維持できます。
その他の安定化テクニック
- 窓際に設置して電波受信を最適化
- 5GHz帯のWiFiを使う(2.4GHzは電子レンジの干渉を受ける)
- 会議中は他の端末の通信を控える(4K動画の同時視聴は避ける)
- バックアップ回線としてスマホテザリングを準備しておく
テレワーク向けおすすめホームルーター
| 順位 | サービス | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1位 | ドコモ home 5G | 速度・安定性ともに最高。長時間のWeb会議も安心 |
| 2位 | WiMAX L13 | コスパが良く、有線LANポート付き |
| 3位 | SoftBank Air | 上り速度がやや低いが、一般的なテレワークなら十分 |
テレワーク用途ならドコモ home 5Gが最も安心 です。速度が速く安定しているため、Web会議中に途切れるリスクが最も低いです。
まとめ
- 一般的なテレワーク(Zoom・メール・資料作成)ならホームルーターで十分
- VPN接続も多くの場合は問題なし
- 有線LAN接続で安定性が大幅に向上
- テレワーク向けならドコモ home 5Gがベスト
- 上り速度重視ならSoftBank Air以外を選ぶ





