「ホームルーターを有線接続したら速くなる?」「LANケーブルは何を選べばいい?」
ホームルーターは基本的にWiFi(無線)で使いますが、有線LAN接続にすると速度が安定し、Ping値も改善します。テレワークやオンラインゲームなど、安定した通信が必要な場面では有線接続がおすすめです。
- 有線接続のメリット
- LANケーブルの選び方(Cat6a推奨)
- WiFiと有線の速度比較データ
- 有線でも遅い場合の対処法
有線接続の3つのメリット
メリット①:速度が安定する
WiFiは壁や障害物、他の電子機器の影響を受けて速度が変動しますが、有線接続は物理的なケーブルで直結するため、速度が安定します。
メリット②:Ping値が改善する
| 接続方式 | Ping値 |
|---|---|
| WiFi(5GHz) | 45〜60ms |
| 有線LAN | 35〜50ms |
有線接続にするとPing値が5〜15ms程度改善します。オンラインゲームやビデオ通話の品質が向上します。
メリット③:セキュリティが向上
WiFiは電波を傍受されるリスクがありますが、有線接続は物理的にケーブルが繋がっていないとアクセスできないため、セキュリティ面でも安心です。
LANケーブルの選び方
おすすめはCat6a
| カテゴリ | 最大速度 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Cat5e | 1Gbps | △(最低限) |
| Cat6 | 1Gbps | ○ |
| Cat6a | 10Gbps | ◎(おすすめ) |
| Cat7 | 10Gbps | ○(高価) |
| Cat8 | 40Gbps | ×(オーバースペック) |
Cat6aがコスパと性能のバランスが最も良い です。価格もCat5eと大きく変わらず、10Gbpsまで対応しているため将来性もあります。
Cat7やCat8は一般家庭ではオーバースペックで価格も高いため、Cat6aで十分です。
ケーブルの長さ
必要な長さ+余裕を持った長さを選びましょう。ただし、長すぎるとケーブル自体の抵抗で速度がわずかに低下する場合があるため、必要以上に長いケーブルは避けてください。
一般家庭なら1〜5mで十分です。
各ホームルーターのLANポート数
| 端末 | LANポート数 | 最大速度 |
|---|---|---|
| ドコモ HR02 | 2ポート | 1Gbps |
| SoftBank Airターミナル5 | 2ポート | 1Gbps |
| WiMAX L13 | 2ポート | 2.5Gbps |
WiMAX L13は2.5GbpsのLANポートを搭載 しており、有線接続で最もポテンシャルが高いです。
WiFiと有線の速度比較
同じホームルーターで、WiFiと有線接続の速度を比較すると以下のような差が出ます。
| 項目 | WiFi(5GHz) | 有線LAN | 差 |
|---|---|---|---|
| 下り速度 | 100Mbps | 120Mbps | +20% |
| 上り速度 | 15Mbps | 18Mbps | +20% |
| Ping値 | 50ms | 40ms | −10ms |
| 安定性 | 変動あり | 安定 | 大幅改善 |
速度の絶対値は大きく変わりませんが、安定性の面で有線接続が圧倒的に有利です。
有線でも遅い場合の対処法
有線接続にしても速度が遅い場合、原因はケーブルではなくホームルーター側の電波受信にあります。
- 設置場所を窓際に変更する
- 端末を再起動する
- 5Gエリアかどうか確認する
- LANケーブルを交換する(古いケーブルは劣化している場合がある)
- 時間帯を変えて速度テストする(夜間は遅くなりやすい)
まとめ
- 有線接続で速度安定+Ping改善
- LANケーブルはCat6aがおすすめ
- テレワーク・ゲームなら有線接続を推奨
- 有線でも遅い場合は設置場所を見直す





